新年をお祝いする正月
お正月といえば松竹梅を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?ただ飾るタイミングやマナーなどがわからないという方もいるかもしれません。正月飾りは12月28日までに飾ることが一般的です。それには29日は「二重苦」と発音が同じであるために縁起が悪いなどの理由があります。
松竹梅についてそれぞれの特徴に触れながら紹介していきます。
松
松は常緑樹で1年中青いことで有名で、そのことから「永遠の命」の象徴として飾られます。樹齢がとても長いものもあるため、不老長寿という意味で縁起がいいとされています。
竹
竹は冬の寒さにも負けず、強風や大雨でも青く、折れずにまっすぐと立っていることが特徴的です。このことから「誠実な心」や「強い意志」などの象徴として飾られます。
梅
梅は他の花よりも早く咲くため「出世」「開運」の花言葉があります。早春の寒い時期でも花を咲かせ、香りもいいことから縁起が良いとされています。